
青汁は実は万能ドリンクではないかと思うぐらい多岐にわたる効果が期待できる飲み物なんです。
こんなすばらしいものを今まで取り入れていないことが分かったら損した気分になるかもしれませんよ!
青汁が美容や健康にいい理由
青汁を飲んでいる方は多いと思いますが、なぜ美容や健康に良いと言われているのでしょうか?
期待できる効果を4つピックアップしてみました。
便秘解消
朝一杯の青汁を続けることで睡眠中に失った水分をすばやく補給でき、腸のぜん動運動を活発にして便通を良くしてくれます。
しかも食物繊維たっぷりなので、便秘解消にぴったり。
ダイエット
食前の一杯が満腹中枢を刺激して食欲を抑えてくれます。また、血糖値の急上昇は体に脂肪をためこむ結果となります。
青汁の食物繊維が血糖値の上昇をゆるやかにしてくれるという理由でダイエット目的で飲む方が多いです。
健康維持
野菜が苦手だったり、偏った食生活になりがちな方は、日ごろの健康維持のために飲めば不足している野菜の栄養を補うことができます。
特に子どもにはもっと野菜を食べてほしいと思ってもなかなか手を付けてもらえず毎日の献立に悩んでいるお母さんにはうれしい味方です。
牛乳やジュースで割れば子どもでも飲みやすい栄養ドリンクに早変わり!
快眠・疲労回復・老化防止など
また、多くの青汁に主成分として含まれているケールは、メラトニンが豊富に含まれていることで有名です。
メラトニンは睡眠を促す物質なので夜に飲めば心地よい眠りを手助けしてくれるかもしれません。
そのほか抗酸化作用によって新陳代謝を促したり、疲労を回復してくれるので、病気の予防や老化防止にさまざまな効果を持つと考えられています。
青汁の3大原料
世の中には多くの種類の青汁が各メーカーから出ています。
名前から野菜のしぼり汁であることはなんとなく察しがつきますが、具体的にどのような原料から出来ているのでしょうか。
原料が分かれば効果の由来もハッキリしてきます。
含まれる原料によってその効果も異なるので、自分にあった商品選びの参考にしてみてください。
明日葉
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葉を摘み取っても明日には芽がでると言われていることから明日葉(あしたば)という名前がつけられたそうです。
その名の通り力強い生命力を持っている明日葉ですが、特徴的な栄養素がカルコンとクマリンです。
カルコンは抗酸化作用により体の細胞を傷つける活性酸素のはたらきを抑えるので、病気になりにくい体をつくり老化防止に役立つと言われています。
さらに、脂肪燃焼にも優れているので肥満予防や肥満からくる生活習慣病の改善にも効果的と言われています。
またクマリンは血液をサラサラにする抗菌、抗酸化、抗血栓作用があり、むくみや肌の改善が期待できる成分です。
ケール

ケールは野菜の王様と言われており、栄養素がとても豊富です。今私たちが良く食べるキャベツはケールを品種改良してできた野菜だそうです。
ケールの特長としては目に良いとされるルテインを含んでいることです。ルテインは紫外線により網膜が傷つくのを守ってくれる働きを持っています。
またルテインは活性酸素を抑制すると言われており、生活習慣病やがん予防に効果が期待できると言われています。
このほかメラトニンという成分が含まれているため、なかなか眠れないあるいは夜中にすぐ目が覚めてしまうなどの不眠に悩む人は、
メラトニンが眠気を誘い睡眠を促す効果があるので、体のリズムの乱れを整えることで不眠の改善が期待できると言われています。
大麦若葉

名前の通り大麦の若い葉を摘み取ったのが大麦若葉です。
食物繊維がキャベツの15倍含まれており、整腸作用が期待できる野菜です。
その他、大麦若葉に含まれるSOD酵素は生活習慣病を予防・改善する効果があると言われています。
例えば、SOD酵素によって血糖値上昇を抑えられることで糖尿病の予防に役立つと言われています。
またSOD酵素が悪玉コレステロールと結びつくのを防ぐ働きをして動脈硬化の予防につながったり、
さらにSOD酵素は血圧上昇を抑制する働きがあるので、高血圧の予防に役立つを言われています。
続けることが一番大事!
青汁は食品であり医薬品ではありません。ですから副作用を心配する必要もありません。
毎日適量を飲むことで、青汁の成分が体に行きわたり、効果が期待できるようになります。
ただし、即効性があるものではないので、あくまで続けることが一番大事であるということはご注意ください。
人の細胞は、生まれ変わるのに約1ヶ月ほどかかると言われています。
ですので、すぐに効果がないとあきらめてしまうのは非常にもったいない話!
積極的に毎日の生活の中に取り入れてみて、じっくりと自分のカラダと向き合っていきたいですね!